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【知らなきゃマズい⁉】SNS広告の基本と運用のポイントを解説!

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現代においてSNSを見ない日は無いといってもいいくらい、
日常生活のツールとしてSNSは普及しています。

そんな身近なSNSに、あなたの商品やサービスを表示させれば
もっと売上が上がりますよね?

それを可能にするのが、今注目されているSNS広告です。

今回はそのSNS広告について解説していきます。

SNS広告とは?

SNS広告とはWEB広告の一種で、インターネット上に出す広告の中でも、
SNS(ソーシャルネットワークサービス)といわれるツールに出稿する広告です。

基本的にSNSは、知り合いや自分にとって興味がある人など
フォローした人とつながるものですが、

SNS広告はそこにナチュラルに広告を表示することができます。

ふとした時に目に入る上に広告ぽさが少ないため、企業のプロモーションとして近年注目されています。

ユーザーはSNSを使ってほしいものを探したり、情報を集める時代ですので、WEB上での販促が大きく売り上げに結びついてきます。

SNS広告のメリット

他のWEB広告とは違うSNS広告ならではのメリットとは一体何でしょうか?

1つずつ解説していきます。

1.ターゲットやセグメントを細かく指定してリーチできる

SNS広告は、他の広告と違いより細かくターゲットを指定することができます。

SNSを始める際にユーザーは、所在地や年齢などの基本情報を登録します。
また、普段のSNSの使い方から、プラットフォームに趣味や嗜好がデータとして残るため商品やサービスのターゲットを細かく指定できるようになっています。

例えば、ターゲットである関東圏の30代女性がターゲットの場合は、
設定したターゲットの範囲にのみ広告を表示させることができます。

より効率的に広告を出せるという点が注目されている理由の一つですね。

2.より広い潜在層にもアプローチができる

SNS広告は範囲を指定して出稿できるというメリットがありますが、

これによりまだ商品やサービスについて知らない潜在層への幅広いアプローチが可能です。

その商品や類似のサービスに関心があったり、すでに自社のサイトを訪問している見込みの顧客以外にも露出ができるので、
新たなターゲットの選定につながる場合もあります。

3.拡散性がある

SNSに出された広告は、本来のSNSの投稿と同じようにいいねやシェアなどのアクションをすることができます。

広告が表示されたアカウントだけでなく、そのフォロワーにも広告を届けることが可能なので拡散力があります。

そして、SNSにはバズるという現象があります。
これは本来では考えられない数の人にアクションされるとこと言いますが、

SNS広告では、ユーザーと親和性の高い広告が表示されるアルゴリズムになっているので、表示された広告に興味を持つ可能性が高く、
そのフォロワーに次々と拡散されることで拡散の連鎖を生み出すこともあります。

SNS広告の種類と特徴

SNSにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。

それに伴ってSNS広告も特徴や広告のフォーマットがあるので、最適なSNSを選んで広告を出す様にしましょう。

Twitter広告

Twitterは比較的若いユーザーが多く、目的に応じた広告を出せるので属性を絞った狙いうちができます。

また、その拡散性から多くの企業がアカウントを持っていたり、企業用アカウントとして社員が運用しているので、BtoBのサービスや商品も効果が高いです。

Twitterでは、以下への広告の表示ができます。

・トレンドテーブルへの表示
・タイムライン上への表示
・オススメユーザーへの表示

また広告の種類として、

・プロモトレンド
・プロモツイート・プロモアカウント
・ファーストビュー広告

があります。

広告の種類によって費用が変わるので、出稿前に目的やターゲットの設定を明確にしておきましょう。

Facebook広告

Facebookは幅広い年代のユーザーがいるので、あまり絞らず広い範囲に届けたい場合には有効です。

また登録はすべて実名ですので、各個人に確実に届くことから
有効性が高いという特徴があります。

Facebook広告では、

・タイムラインへの表示
・PCユーザーのスペースへの表示
・メッセンジャー内への表示
・Facebookとの提携アプリへの表示

ができます。

そして、Facebook広告の場合は、

・広告が表示される毎に費用が発生(インプレッション制)

・広告がクリックされる毎に費用が発生(クリック制)

と2種類の課金体系があります。

Instagram広告

Instagramは写真や動画など文字以外の投稿がメインのSNSですので、

綺麗な写真を好む若い女性がアクティブユーザーに多いです。

視覚的に好まれるような広告を用意出来る場合やターゲット層を合致している場合は有効です。

細かいターゲット設定も可能なので、注目を集めるために
ユーザーのニーズを満たすような工夫が必要です。

Instagram広告では主に、

・ストーリーへの表示

・タイムラインへの表示

が可能です。ストーリーは短時間の動画ですので、
短い時間で訴求できるようにしなければなりません。

課金体系としては、

・クリック課金
・インプレッション課金
・インストール課金
・動画再生課金

の4種類がありますが、最低100円から広告を出せるので様々な手法を試して、試行錯誤していきましょう。

Line広告

Lineはユーザー数が多いという点とアクティブ率が高いという点が特徴です。

この特徴を生かして、あえてターゲットを絞らない広告手法をとることができますが、主にチャットツールになるので拡散性は期待できません。

ですが、Line広告はLineに付随したLineサービス(LineブログやLineニュースなど)にも広告を出せるの生活のいたる場面でアプローチができるので成果を上げやすい一面があります。

Line広告では、

・タイムライン
・Lineサービス
・Lineニュース

などに表示が可能です。

LineもFacebook広告と同様に、

・広告が表示される毎に費用が発生(インプレッション制)

・広告がクリックされる毎に費用が発生(クリック制)

という課金体系となっています。

Tiktok広告

Tiktokのユーザーは主に10代や20代となるので、流行を意識した出稿が肝心です。

Tiktokでは、ダンスや歌、面白動画などリズムに合わせた音楽付きの投稿がメインなので、みたらハマるような動画作成をしていく必要があります。

Tiktok広告の場合は、

・起動画面への表示
・タイアップ型の純広告
・ユーザーへのおすすめへの表示

ができます。

文字では魅力が伝わりづらい商品やサービスに向いている広告ですので、
広告対象の特性をよく分析しましょう。

SNS広告を運用する方法

SNS広告は誰でも始めることができますが、
うまく運用しないと費用がかさむだけですので、リソースを割けない場合には外注することも検討してみましょう。

個人や自社で広告を運用する場合は、

1、広告のターゲット設定などの企画
2、広告バナーなどのクリエイティブ
3、広告の配信作業
4、配信後のデータ分析と改善案の検討

という流れで行っていきます。

これらのノウハウがなかったり、人員や時間がさけない場合には

フローの全てや一部のみなどを事情に合わせて
SNS広告運用代行業者やスキルを持ったフリーランスに任せましょう。

SNS広告を始めよう!

SNS広告を始める際は、商品のターゲットを明確にして、
ユーザーの属性やプラットフォームの属性に合わせて
出稿していくことが重要です。

上手くポイントを押さえて広告を配信できれば費用を削減しながらより多くのユーザーに届けることができるので、ぜひ活用していきましょう!

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